生きてた

生存&ダイエット報告と、若干の考察やひとりごと

二流が吹聴する「やればできる」論に騙されないで!

はじめに断っておくが、大半の人は三流か二流だ。
それ以前の問題として「やればできる」というプロセスを経ないと、三流は二流にも上がることはできないから「二流が悪」という記事でもない。

 

私が言いたいのは

「お金で言えば、上位12%が年収1000万円、10年続く会社は6.3%」

と言った感じで、【誰もが羨む一流なんてそんなにいない】という話であり、

「どうせがんばらないと豊かに生きていけないんだったら、一流を目指しませんか?」

という話だ。

 

比較的方法のお金というモノサシでさえ、上澄みはこんなに少ないんだ。

これがもっとわかりづらい仕事ぶり・人格・生き方みたいな正解のないものだと…どうやってたどり着くかほとんどの人が教えられない分だけ、減るんじゃないかな?

 

いや、色んな自己啓発本やコンテンツはあるよ?
でも、それ書いてる人が稼いでるかどうか、ちゃんと再現性があるかどうか、お金や地位がなくてもハツラツと生きていられるかどうか…って別でしょ?

 

で、しかも経営者上がりの人って、ホリエモンからもっと小さい人まで
「とにかくやれ」
と口に出すでしょ?

 

それが「金が欲しいなら」「夢があるなら」という枕詞がついてて、割り切ってる人はまだいい。
それが人の価値だと錯覚している人もちらほら見かける。

 

そんなモノはリスペクトのハードルを2流に下げて駄サイクルを回してるか、
「とにかくやる」
の先を知らない本人も2流な人間だから、そうなんだろう。

 

少なくとも私にはそうとしか見えない

私が現状三流なのは高い理想に悩んだからだ。

たしかに数をこなせば、二流にはなれる。
それは自分もやってみて、収入が高くなったり、最初にできなかった仕事・趣味が板についてお金になった経験からよく分かる。

 

だが…そのままじゃその先がないんだよ。

お金のことで言えば、「人にやらせる」「スキームを作る」「単価を5倍10倍にする」「ポートフォリオを確立する」など、次のステップがないとお金持ちにはなれない。

手間暇のことで言えば、「激務で疲れてしまう」状態では続かない。

 

だから、「一流」を目指すなら、「やる」だけじゃダメなんだ。

そこで、壁にぶち当たる。
成功パターンをひたすらやり続けてジリ貧になるか、
自分の成功体験をアップグレードして、手間暇を圧縮するか、単価を倍増させるか。

 

そこが、けっこうネックになってくる。

 

「やり続けていれば、腕は上がる。結果として、質が上がって、時間が圧縮される」

という人はいるが…2倍程度でいいならそれは正しい。

 

しかし、5倍10倍の成果を出したい時には、数を打つだけの時間をどこかで卒業するための「考える」時間が必要になってくる

 

そこにチャレンジしようと、考え悩んでいるうちに…三流に落ちてしまった。

簡単に言うと、自分の今のやり方や体力では難しいところに来てしまったため、つまづいて大きくモチベーションを落としてしまったのだ。

 

本当に大きく勝ち越してる人は「ここまでやられたら、負けても仕方ない」と思うぐらいやってる。

 

しかし、諸々の準備をして、一年先まで計画を作って、その通りに動いてみて気づいた。

「やればできる/とにかく早くやれなんて、次のステップを知らない人の戯れ言だ」

と。

 

その過程はたしかに必要だ。
だが…重要なのはそこじゃない。

 

「解像度」
なんだ。

 

目的を達成するためにできない・やったことのないことがあったとしよう。
それが、ものすごく訓練のいる職人技だったら話は別だが…たいていの人がやったことがあったり、ニーズがあることなら、調べたらわかる。

 

実際に、計画を実行に移して

「このままじゃ続かないな」

と思ったら、作業をステップごとに切り分けて、分割して、楽にすることができる。

 

そして…何より重要なのは「解像度」を上げることによって、

「この人が今できることを全部やってるかどうか」
「そのための時間をかける計画で動いてきたかどうか」
という、他人の努力さえも見えてしまう。

 

なぜなら、多くの一流の作品や人間に触れてきた人ならば、考えつくからだ。
実際に、自分が本気で一流を志した時に、想定できる手順の数が全然違うのだ。

 

本当に大きく勝ち越してる人は
「ここまでやられたら、負けても仕方ない」
と思うぐらいやってる。

 

そういう風に周りが見えるほど、あらゆる手立てを講じ、高いクオリティでやり遂げたか?


そのぐらいの視点を獲得して、人のことを見れば、たいていの人が二流に見えるし、
「そこは私の目指すところじゃない」
と気づくことだろう。

 

何度も言うが、私の理想は高い。
だからこそ、必ずやり遂げると決めたことはとことん考え抜いて、徹底的に続けて、その先に人から教わった以上のアイデアを降らせて、勝つ!

 

…その代わりに目的に必死になりすぎて、近寄りがたい雰囲気は出すけどね。

 

一流になりたくば、高い目標と壮大なビジョンを持て!
それを逆算して、いつまでにやり遂げるかを計画書として書きなぐれ。
書いたその日から実践して決められた日時まで続けろ!
成し遂げられるか不安になる度に、次々と新しいノウハウを書き加え、要らなくなったノウハウは捨てろ!

 

手間暇を圧縮する手段?
できないことをできるようになる手段?
自分に足りないものを補うための方法?

そんなモノは自分が本気で一流を目指してたら勝手に降ってくる。

 

だから、得意なことに逃げようとしないで、思いついたことは全部書け。

たいていのことはできるようになるか、人に任せるか、できなかった時の代わりの手段がどっかに落ちてる。
だから、最初から小さくまとまろうとするな!

 

 

自分の過去の失敗は二流まで行った後に手間暇を圧縮するすべを見つけられなかったり、「いつまでに何を成し遂げるか」を決めきれてなかったことが敗因だ。

 

 

今の俺を笑いたければ、嗤えばいい。
だが、俺は来年中に必ず、自分が望んだことを全部成し遂げてくる。

 

そのつもりで今必死にやってる。(何を成し遂げようとしてるかは、有料記事でね)

 

 

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